松岡 和子 - 演劇評論家・翻訳家
1942年、旧満州の首都長春で生まれる。日本女子大学英米文学科を卒業後、東京大学で英国ルネサンス演劇を学び修士号を取得。以来、演劇評論と翻訳に従事する。主な評論には「ドラマ仕掛けの空間」、「東京芝居」、「すべての季節のシェイクスピア」があり、主な翻訳にはキャリル チャーチルの「クラウド9」、トム ストッパードの「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」がある。いくつかの新聞・雑誌で劇評と書評を担当している。東京医科歯科大学教養学部教授を 15年間つとめた後、シェイクスピアの翻訳に集中するため教壇を去る。現在までに翻訳したシェイクスピア作品は、ハムレット、マクベス、ロミオとジュリエット、夏の夜の夢、間違いの喜劇、十二夜、リチャード三世などで、蜷川幸雄、デイヴィッド・ルヴォーなどの著名な演出家によって演出されている。また、1988年、リア王の翻訳は新国立劇場のこけら落とし作品のひとつとして上演された。2003年、ロンドンのナショナルシアターで上演された蜷川幸雄演出のペリクレスにも、翻訳が使われている。蜷川作品コリオレイナスの翻訳も、 2007年 4月、ロンドンのバービカンシアターで上演が決まっている。シェイクスピア作品の翻訳はすべて、筑摩書房から刊行されている。

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